今日は9月6日に旅立った父の49日。
本日家内と一緒に、母と二人が眠るお墓へ行ってきました。
実は先週のうちに親族で法要は済ませてあったのですが、正式な49日は
今日だったからです。
母が逝ってから繰り返し入院をしては
驚異的な回復力で乗り越えてきましたが---95歳の誕生日まで後数日というところで命の炎が燃え尽きてしまいました。
精神的にも肉体的にも本当に強い父
でした。
母が逝ってからは家内と二人で父の世話をして来ました。
何かあってはいけないと、深夜1,2時までは家内が起きていて様子を見ることに、
その後3,4時頃からは私が---という具合です。
これが約4年間続きました。
幸い特別な事は深夜には起こらずに済みました。
写真は数年前3人のひ孫達とのものですが、70㎏近くあった体重は45㎏程になり
まさしく骨と皮状態になっても研究熱心で、長期の入院後もまったくボケる事もなく医師も看護師も驚いてました。
父は口には出さねど、常に意識して心と体のバランスを維持し続けていたようです。
3年程前から補聴器も役に立たないほど耳が不調になり、音の無い世界で心身のバランスを保つのは容易では無かったはず---
もう頑張らなくても---いいよ---ゆっくり休んで---
思わず心で呟いたのを覚えています。
速く母との再会を果たし、心安らかに----を願うばかりです。
今私の心に残っているのは・・・・
僅かな解放感・・・寂寥感(せきりょうかん)・・・倦怠感・・・虚無感・・・介護鬱感?
いづれ我が身・・・避けて通れない現実が・・・ここに・・・・
コメントをお書きください
德翠 (金曜日, 26 10月 2018 08:27)
長い間の献身的な介護、本当にお疲れ様でした。
どうかお力落としのないように体を大切になさって下さいm(_ _)m
平林隼人 (金曜日, 26 10月 2018 10:32)
本当にご苦労さまでした
暫し神経と身体を休ませてあげてください
奥様を大事にしてね❗️
葛原真智子 (金曜日, 26 10月 2018 11:06)
献身的な、ご介護を 終えられて 御見送りを
なさって今までの、お疲れ淋しさが…
私も両親、姉、妹を見送り…体調を崩しました。
暫く、ゆっくり為さって お父様との日々を
偲びながら…御身お大事に、お過ごし下さいませ。
お父様の49日に 合掌�
豊田 京子 (金曜日, 26 10月 2018 11:59)
しばらくFBをお休みされるそうなので携帯電話にメールを送らせていただきました。
堤 達也 (土曜日, 27 10月 2018 09:23)
堀川先生、本当に献身的な介護に頭が下がります、お疲れ様でした。
このブログを読んで堀川先生の置かれてる精神状態がとっても理解出来ました・・・
今はただ、ゆっくり休養をとって心を落ち着かせてください��
お父様のご冥福をお祈りします。
だんご (金曜日, 02 11月 2018 13:04)
師匠本当に寛大でいつも笑顔で人に接してくださる素晴らしいお父様でした。
心からご冥福をお祈り致します。
奥様とゆっくりお休みになり、また元気に復帰してください。
心からお待ちしております。
仁 (土曜日, 03 11月 2018 18:51)
堀川さんのお父さんの生き方は本当に我々のお手本になるような気がします。。研究熱心な姿は若い頃から貫かれた生き方そのものだったようです。直接お会いしたことはございませんが、これからどう生きるか私も大いに参考にさせていただきたいとと思います。「最期の5年間をどう生きるかが人間にとって最も大切だ」と言われます。素晴らしいお父さんでした。有り難うございました。
沖末 (水曜日, 07 11月 2018 11:24)
久しぶりに帰国し、先生のブログを拝見しとても驚きました。
お父様のご冥福を心からお祈り致しております。
全国にいらっしゃるお父様のお弟子さん、子・弟子孫弟子さん
にその技術と精神は受け継がれていると確信しております。
師匠の志も同様です。
復帰を心からお待ちしております。