26、努力と成果

暑かった夏からいつの間にか過ごしやすい季節へと変化し始めた9月の後半・・・秋ですね~。

昔から読書、スポーツ、食欲の言葉が似合う季節です。他にも・・・・・?

スポーツでは、突如現れたマゲも結えない新入幕力士の活躍・・・千代の富士の優勝回数に肩を並べた白鵬・・・セパ両リーグの優勝チームの確定・・・アジアのスポーツの祭典・・・どれも印象に残る活躍が心に残りました。心に残る出来事といえば、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の噴火による災害・・・被害に遭われ犠牲となった多くの皆様のご冥福と未だ発見されないでいる方々・・・早く発見されご家族のもとへ帰られる事を心からお祈り致します。

台風18号の行方も気になります・・・大きな被害を出さなければ・・・自然の力侮るなかれ・・・ですね。

 

スポーツに話しを戻しますが、私が子供の頃日本が世界に誇る強さを発揮していた競技はと言うと・・・水泳、体操、レスリング、柔道、バレーボール・・・何しろ前回50年も前の東京オリンピックの時代ですから・・・水泳と言っても東京五輪以前の事で、オリンピックの水泳で思い出すのはドンショランダー選手やマークスピッツ選手(古いですね)です。表彰式で流れるのはアメリカ国歌ばかり・・・とにかく強かったのを覚えています。柔道も東京五輪で印象に残っているのは、オランダのアントンヘーシンク選手、大きな体で確か袈裟固めで日本の選手を破って金メダルを獲得した瞬間、歓喜余った自国の応援団が競技場の畳の上に上がって来ようとするのを冷静に制した紳士的な姿が子供ながらにカッコイイと感じたのを覚えています。さらに驚いたのは後に新聞記者になって活躍していた事・・・オリンピックに出場する程の選手が現役を終了した後全く違った職業に就き活躍するなどという事は考えられなかった事でしたから・・・。

しかし、その後海外の選手へのインタビュー等で将来の夢は?の質問に対して「弁護士・・・医師・・・」等と言う答えには驚いたものです。いつの五輪だったか、ある冬季五輪のジャンプの選手の紹介のなかで自国では大工を生業としているというアナウンサーの解説があったのにはビックリ仰天したものです。なんか・・・日本と違うな・・・と感じたのは私だけでは無かったはずです。

こんなことを言うと問題になるかも知れませんが、どうやっても日本選手では歯が立たないと感じる競技がありました。今で言うと陸上の100メートル走等の競技です。どう考えてもボルトに対抗できる選手が日本から出るとは思えない・・・日本人には向いていない競技なのでは・・・?

子供心に立っている姿を見ただけで海外の選手が勝ち!と言いたくなるほどの競技もありました。ところがそれから数十年後・・・時代が進むに比例して各競技毎の内部努力もあって、凄い進歩・・・この競技で国際大会で日本人がメダルを獲得できるなんて・・・アイススケート(フィギュアスケート、スピードスケート)や水泳競技・・・最近ではテニスもそうですが、目を見張る活躍ぶりです。これらの競技のみならず他競技、他分野でも凄い進歩を遂げている事実があります。

諦めたら終わり!やはりそうなんですね・・・

以前ドイツが未だ分裂していた頃の東ドイツでは、一人の優秀な選手には10人近い専門スタッフをつけ国をあげてサポートしていた時代がありました。これくらいしないと優秀な成績はあげられなかった・・・それくらい大変だったのです・・・ですから当時国が全面サポートしてくれる(他にはソ連や中国等)国の成績は群を抜いていました。ただ弊害もあったようですが・・・。

どんなに好きで懸命に努力しても成果がついてくるとは限らない?という現実は確かにあるように思います。

こんな話を聞いたことがあります。陸上競技のハイジャンプでは、自分のもっている能力を最大限に発揮しても180センチを跳ぶのが限界とされていました。それ以上の記録を出すには科学的なトレーニングが必要・・・と言われてました。本当なのでしょうか?と言うのもマラソンの市民ランナーが独自の練習で世界大会に出場している現実を見ると・・・本人の持っている非凡な能力のお陰もあるのでしょうが、何とかなるのでは・・・と期待してしまいます。 

努力すれば成果は必ず・・・そう信じたいものです。

ある人がこんなことを言ってました。「努力しても結果がついてくる保証はどこにもない。結果がついてくる確率が上がるだけ・・・」そうなのかも知れませんが・・・素直に信じたくない気持ちもあります。

確かに何かに没頭し長年打ち込んでいても成果が現れないという事はあります。成果って努力に比例して現れるとは限らないような気もします・・・ただ、一度成果を出すとその後は意外と続けて成果がついてくる・・・と実感します・・・あくまでも私見ですが、成果という結果は、努力という長い助走の様子を見ている?ような気がしています・・・上手く表現出来ませんが・・・どうでしょう?

何事も「とても歯が立たない・・・どうせやっても無理・・・」と考えて努力を疎かにした時点で進歩はなくなるのでしょうね・・・。今自分に置き換えて考えています・・・・・・・・・・・

続けることが成果への扉を開くのでしょうね・・・・

 

写真は桐のコースターに着色し、福・寿・喜・龍の文字を書き入れたものです。楽しく作成することができました。

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