生体力学の分野では、「垂直の力が強いほど、水平の力も強くなる」ということが、常識として広く知られているそうです。
この言葉に触れたとき、一流と言われるアスリートの方々が思い浮かびました。
少しでも伝わるように絵を描いてみました。垂直の力=水平の力が伝われば良いのですが・・・ちなみに、描いた絵はハンマー投げと剣道です。
スポーツの世界でなくとも、結果だけに目がいくとなかなか気付かない大切な基本なのでしょう。
そう言えば、あらゆるスポーツの選手達がランニング等を中心とした下半身のトレーニングを日常的に取り入れている事からも、なるほどと理解できます。
見る人の目と心を捉え、感動という形で人の心の奥にまで影響を与えるあの力は、下半身の力つまり垂直の力が生み出しているとも言えるのでしょう。
ソチオリンピックで多くの感動を与えてくれた選手達もその原動力は、やはり垂直の力なのでしょう。
この力は決してスポーツの世界に限った事では無いと思います。
人としての基本的な力(垂直の力)がしっかり身についている人ほど大きな推進力を持ち、その力が十分に発揮できるのでしょう。
昔、自信(垂直の力)が無い状態で、交渉相手に接したとき、こちらの気持ちが全く通じなかった事を思い出します。
置かれた場所でしっからりその力を蓄えようと思います。
さらに精進(垂直の力)、蓄えた力を百福に発揮できるようになりたいものです。
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